熱帯魚・水草飼育3日目

魚やエビを入れましょう
 2日目に引き続き、3日目も同様に水替えを行います。念のため、余分な栄養素を取り除くためです。必要な用品は2日目と同じです。3日目位の時期になるとバクテリア達がろ過材や底床などに定着し浄化を始めます。(この立ち上がりスピードの早さは水創エナジーだから出来ることです)

 もう、ろ過の機能も働き、生き物が住める環境が一応出来上がります。追加の水草を入れたり、魚やエビを入れても大丈夫でしょう。しかし、多すぎる魚数(45㎝水槽で100匹など)はよくありません。ろ過能力に余裕がある方が後々の管理が楽になります。

 魚やエビを入れた後、1~2日はそれぞれの健康状態を見るために、エサの投与は控えます。直ぐにでもあげたいところですが、我慢のしどころです。健康状態を判断するのに最も解りやすいのはエビです。エビは僅かな環境変化にも敏感で、水質が合わないと直ぐに死んでしまうことがあります。また、水中に毒性が強い物質があるとクルクル回ったり、落ち着きのない動き方をすることもあり要注意です。尾が赤くなっていると水温が高すぎます。以上のような症状が出たら、直ぐに水替えを行って、水槽内の環境を整えていきましょう。

 エビの調子が良ければ問題ありません。順調に立ち上がっていますので、そのまま5日目まで何もする必要はありません。

<補足>
 3日目にはもうバクテリアが定着し、水の浄化を開始しています。魚やエビなどが入り汚れが増しても、少しは耐え得る状態です。こんなにも早く生体を入れられるのは水創エナジーのバクテリアの種類や能力が自然発生するものとは異なるからです。確かに浄化バクテリアは自然発生しますが、安定するのは半年~1年後です。通常、セット後に1年我慢して魚を入れる人はいないと思います。つまり、水創エナジーは自然発生が完了するまでの援助的な役割をしています。

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エフィッシュ