熱帯魚・水草飼育1年目以降

水槽内の様子を見ながら常に先行していきます
 1年以上魚や水草の育成をしてくると、かなりの”目利き”になっているはずです。コケの発生や、魚や水草の異常に気付くことも前に比べれば比較にならないほどではないでしょうか。

 これほど長い時間を経ると、飼育用品にも幾らか負担が掛かっている場合があります。底床土がつぶれていたり、ろ過材が目詰まりを繰り返し、使い物にならなくなっているものもあるでしょう。
 これらは水槽内に悪影響を及ぼしかねない予備軍と言えます。水槽内が立ち上がっているので、これまでに比べると急を要しませんが、徐々に交換していくことをおすすめします。
 ろ過器や保温器具なども正常に作動しているかチェックしていきましょう。電気系はどれがストップしても大打撃になるので、継続的に注意が必要です。